EOS KISS X3を買って一月くらい経った頃に、久留里線の最終駅上総亀山駅へ行ってきた。
この頃は初のデジタル一眼カメラを使いたいからと少し遠出してた。
上総亀山駅を選んだ理由は駅からマップに載っていた猪ノ川渓谷を見たいと思ったから。その頃うちの近くに有る養老渓谷のことを知らず、何故か「千葉で滝を見るなら上総亀山に行くしかない」と思い込んでいた。何故そんな勘違いをしていたのか知らない(・_・;
なお、駅からマップとはJR千葉支社が作っていた管轄駅の軽いガイドマップのような物。以前はサイトに載っていたのだけれど、検索しても見つからないから削除してしまったようだ、勿体ない。
上総亀山駅の写真
上総亀山駅に思い出(上)駅に着いた。
上総亀山駅、LR(写真編集アプリ | Adobe Photoshop Lightroom)でパラメーターをなんとなく弄った。
上総亀山駅で降りたのは自分も含めて5人も居なかった。そして自分以外は電車と駅を撮影した後、同じ電車に再び乗って帰って行った(つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚)
今思えば、あれが撮り鉄って種族だったんだなぁ。
駅周辺を散策したのだけれど、やっている見せはなく人ともすれ違うこと無かった。
上総亀山駅の思い出(下)出発する。
夜の駅、中はともかく周辺は暗い。
人の気配はなかった。
確か電車内で切符の確認をしたような気がする。
ちょっと明るかった…んだっけ?
三脚に載せて撮った久留里線。
確か最終だったかな? ぎりぎりってことはないけれど、結構余裕無かったと記憶。
と思ったけど、こんなの撮る時間があるならそこそこ時間有ったのかも知れない(・_・;
着いたときは駅の目の前に有る商店以外の店は無いと思っていたのだけれど、少し離れたところにスナック? 飲み屋? が数件有った。
カラオケが外まで聞こえていたから結構流行っているのかも知れない。
この周辺は街灯が殆ど無くて凄く真っ暗だった。
本当の真っ暗闇は不安しかなかった。
それから誰も来るなとも思っていた。
そんな状況になったら1人で有ることの不安から逃れるために「誰かに会ってホッとしたい」と思うものだと考えていたのだけれど、実際は「今ここで誰かが自分に危害を加えたら迷宮入りになるのではないだろうか…」みたいなことを考えてしまった。
実際に体験しないとわからないこと多いな。
上総亀山駅へ遊びに出かけるときは、気の合う仲間数人と行きましょう。
懐中電灯は必ず持って行きましょう。
出来れば暗くなる前に帰りましょう。
可能なら車で行きましょう。
そんな感じです。
亀山城からの風景
ホテル亀山城の近くに展望台が有り、亀山湖を一望出来る。
ボートに乗って釣りをしている人がちらほら居てそこそこ人気が有りそうな気がした。
でも、人とすれ違わなかったから外部から車に乗って来て釣りをしたらさっさと帰っているんだろうなぁ。
猪ノ川渓谷
水はあまり流れていなかった。
この頃雨降っていなかったのだろうか?
ここが目的地の黒滝入り口、上総亀山駅から歩いて1時間半くらいなのかな? 地下水がわき出ている山に入り写真とか撮っていたので自分は3時間から4時間くらいだったかな。
そして目的地の黒滝。
本当はもっと奥にも滝とか有るけど封鎖されてる、残念。
緩い角度の岩肌を水が薄く流れている。これが黒滝なのだろうか? 思い出せぬ。
滝が一本線になるのを撮ってみたいなって目的を達成できた。
気がつくとここに数時間居た。
望遠から広角にレンズを変えて撮り、また望遠に戻して撮りと結構楽しかったと記憶している。
誰も来ないってのは集中できて良い。
駅へ向かって
橋の手すりにカメラを置いて長時間撮影をする。おそらくこれが初めての写真。
車のライトが線になってるのを見てワクワクしたなぁ。
夜空の青さが写ったのを見てお~と思った。
結構暗いところも長時間おけば明るく撮れる、知ってしまうと当たり前のことだけれど慣れるまでは毎回楽しかったな。
この橋は周りに街灯が無く、水の音しかしない凄く怖い所だった。
後ろから誰も来ないよなとチラチラ見たり、鳴き声が聞こえた獣がやってこないよう大声で歌ったりしながら歩いてた。
散歩道から亀山湖を撮った。
これも長時間露光なんだけど、頑張っても明るくならない場合も有るんだなぁとしみじみ。
亀山ダム、水の流れる音がしてたが暗くて見えなかった。
この辺りも道が暗く、不安の方が大きかったな。
この写真撮ってるときに人が近づいてきて、「この人に襲われるかも知れない」とか「この人に落とされたら終わる」とか考えていたような気がする。実際は何もなく、彼は無言で立ち去っていった。
他にも書いていないことが色々あるけれど、わりと楽しめたな上総亀山駅。
川の水量が多いときにまた行ってみようかな。
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