【写真整理】2010年4月に行川アイランド駅から天津小湊駅まで歩いた。

上総亀山駅へは電池の持ちとかよくわからなかったのでx3の他にデジカメを持って行ったのだけれど、ビデオ録画をしなければ丸一日持つことがわかったので今回からEOS Kiss x3と代えのバッテリー1つ持って行くことにした。
デジカメにはレンズ交換をしなくても近くから遠くまで移せる利点があるので2つ持ちでも良いけれど、デジカメで撮った写真を見返したときに「これ、デジタル一眼レフで撮っておけば~」と思うことも有ったりするしさ。

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行川アイランド駅

_MG_3525.jpg左半分を占領している都会の喫煙所のような建物が行川アイランド駅だ。
大きな駅のホームにある待合室に見えるけれどこれがここの駅舎。

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離れたところから撮影した写真。
建物の手前にあるのがSuicaをチャージする機械だった。

行川アイランド近くの港町

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線路と平行してる車用トンネルを抜けると小さな港町がある。
コンビニなどなく、飲み物を買えるのは町の中心ぽい建物の前に有るコカコーラの自販機だけだったと記憶。

流れる時間も他所に比べてゆっくりしているような感じがして、一時期ここに住みたいなと考えていたこともあった。
どうやって生活するかを考えて断念したけれど。

自販機前で買ったの物を飲んでいるときに地元の漁師さん?から聞いたのだけれど、この一番上写真の右上側に写っている道路を少し行ったところで落下して亡くなった人が居るんだそうな。
景色が良いので撮影に夢中になって落ちたらしく、カメラ機材が路上にあったとのこと。
死にたくないなら危険な場所でファインダー撮影するのはやめようと誓ったのだった。
まぁ、今じゃ動いている物以外は液晶モニター見ながらやってるけどね(・_・;

海沿いの道路を通って天津小湊の海岸へ

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港町から数キロ歩いて整備されていないトンネルを抜けると山の中に入る。
舗装された道路の脇に産廃業者が捨てていったタイヤや建物を解体したゴミなどが有った。もっと罰則をきつくしないとダメだと思う。

山を抜け民家が増えてきた辺りに廃墟がある。元はなんだったのだろう?
建物の作りから病院じゃないかと思っているのだが本当のところはわからない。
当時は「病院を作るならもっと交通量が多くて便利なところに建てるだろう…」と思ってたのだが、今は「扱う患者によっては静かなこの場所が良いってこともあるだろうな」と思っている。
なんにしても謎である。
昔の地図や廃墟マニアのサイトなどを見ればわかるのかも知れないが、まぁ知らない方が楽しめるってこともあるだろう。

岩浜

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廃墟脇の道を進み、寺の脇から少し進んだところに有る岸壁を抜けて岩浜?海岸?へ行くと、海産物を捕っている人たちがいっぱい居た。
彼らは漁師さんらしい。色んな漁があるもんだなぁとしみじみ思った。

誕生寺

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Screenshot of www.tanjoh-ji.jp
千葉県鴨川市 大本山小湊誕生寺 公式サイト

教科書にも出てくる日蓮聖人の生家跡地に作られたから誕生寺、なるほどそのままだな。
それにしても、日蓮宗の宗祖は千葉…当時は上総?…で産まれていたとはなぁ。
里見八犬伝やら日本武尊に源頼朝や平将門など、何気に歴史的有名人が関係している場所が有るな。…里見八犬伝は違うか。

神社と仏様?

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誕生寺の高台から海側を見たら崖のてっぺん付近になんだからわからない建物?が有ったので見に行った。
集落の中にある車じゃ通れない幅の道を歩き、舗装されていない坂道を上がったところに建物があった。
遠目だと何かわからなかったが中を見たら神社だった。
神社巡りをするようになって見慣れたけれど、当時はまだ和風建築の社しか知らなかったので「これが神社なのか!?」と驚いたな。
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神社から天津小湊を見た。
あの四角い建物を作るために立ち退きさせられた人も居るのでは~とか思ったりしたり。
部屋から見た景色が良くないとリゾートホテル作る意味ないものなぁ…とか。

実際はわからんけどね(・_・;
まぁ、位置的や地形を考えるに埋め立ての可能性高そうだけれどね。

神社の位置からさらに上へ。
土の上に丸太を置いた滑り止めなどを置いた人工の道は有るのだけれど、なんも手入れされていないので進みは遅い。
自身の背丈と同じくらいの草に隠れてて途中まで気がつかなかったのだけれど、歩いて居た場所は崖から1メートルも離れてないところで手すりや柵なども無い場所だった。それを知ったとき戻ることも考えたけれど、坂は下る方がアクシデント起きやすいと考えそのまま上ることに…。

こんな危険な場所は誰も歩こうとしないだろうから、そりゃ手入れもしないだろうな。
それなら立ち入り禁止とか危険って看板くらい作って欲しかった。

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進んだ先に有ったものはこれだった。
正式名称は知らない、何故ここにあるのかも知らない。
でも、知らないままで良いかなとも思う。

そしてここへ来るために使用されているわりと危険じゃない道が有った。
岩浜?方面から長い坂道を上がって来るようになってい居た。途中にある展望台からの眺めはなかなか良かった。

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危険な道を下から撮った物。
足滑らせたら確実に死んでいたわ。

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鳥葬の準備もばっちりね。
ここに写ってるのが何かはわからないが、他の場所に鳶が居たのを見たのでマジでついばまれる可能性を否定できないのだ(;゚д゚)ヒィ

_MG_4041.jpg岸壁からさっきの建物が有った山? を撮った。
こんなに目立つのだから気になる人も居るだろうし、正しい道筋は目立つところに書いて欲しいのよ。

そういえば、この場所から近いお店で食べた蕎麦が美味しかったなぁ。
蕎麦に対して苦手意識を持ったまま成長したので外食ではうどんを選択することが多かったのだけれど、このことが有ってからは蕎麦を選択することが多くなったな。
うどんと指定せずに定職を注文したら蕎麦が出てきてしまったーってのが蕎麦を食べるようになった切っ掛けってのはちょっと間抜けね。

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近いところから別方向を見た。
漁船いっぱい…か?

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そして反対側。
太平洋側なので海に沈む夕日は見えないのだ。

この後天津小湊駅に向かった。
1人で色々見て回る分には楽しいと感じる道のりだったけれど、複数人で同じルートを通って楽しめるかは疑問。
複数人で来るのなら天津小湊駅で下車して町を回る方が楽しめる場所だと思う。

そういえば次だか次の次の夏にも行ったんだよなぁ。
あのときは初回以上に疲れて早めに帰ったような気がした。

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